ServerPilotを利用するには、DigitalOceanなどのサーバープロバイダーのアカウントが必要です。もちろん、ServerPilotのアカウントも必要です。
まず初めに、アカウントを作成します.
ServerPilotアカウントを作成するのに、クレジットカードは必要ありません。無料トライアルを利用して、ServerPilotを実際に体験することができます。
ServerPilotに接続するには新しいサーバーが必要です。
クラウドサーバープロバイダーなら、どれを使っても大丈夫です。どれを使えばいいのか分からない場合は、DigitalOceanがお勧めです。ServerPilot は非常に軽量なので、お使いのサーバープロバイダーが提供する、一番低価格なサーバーを選択することもできます。
サーバープロバイダーは新たなサーバー用のIPアドレスとパスワードを教えてくれます。その情報をServerPilotに伝えると、自動システムがサーバーを設定します。
ServerPilotがサーバーを設定し終えるのに、ほんの数分しかかかりません。ServerPilotはNginx、Apache、MySQL、複数のPHPバージョン、また、サーバーに必要なその他のソフトウェアをインストールします。
一度設定すると、サーバーとServerPilot は常に安全に接続されたままになります。ServerPilot はサーバへの接続を開始する必要がなく、サーバ上で実行されているコントロールパネルもありません。これによりサーバーは非常に安全に保たれ、サーバーのCPUやメモリが無駄になることもありません。
これでWordPressやその他のPHPアプリをホストする準備が整いました。ウェブサイトは、ServerPilot では「アプリ」と呼ばれています。アプリには、WordPress、カスタム PHP ウェブアプリケーション、静的HTML サイトなどがあります。サーバー上には複数のアプリを置くことができます。
使用するPHPのバージョンとアプリのドメイン名をServerPilotに伝えます。内蔵のWordPressインストーラーを使用するか、既存のサイトのファイルをサーバーにアップロードすることができます。ServerPilot がサーバー上に新しいアプリを作成するのにかかる時間はわずか数秒です。
ドメインのDNSをサーバーのIPアドレスを指すように変更したら、ServerPilotの自動SSL機能は、Let's Encryptの無料SSL証明書でアプリを保護することができます。
SSL証明書にお金を払う必要はありませんし、証明書の有効期限が切れる前に更新することを心配する必要もありません。ServerPilotは自動的にアプリの証明書を更新します。
ご不明な点がありましたら、遠慮なくサポートにお尋ねください。